日本財団 図書館


 

早速調査官に相談して、今後の対応についてお力をお願いしました。
裁判所から三人見えて行動記録の事情聴集を本人が受け、可愛相だけど継続はむずかしいと思い覚悟を決めました。
裁判官の前ではB君は借りた猫のように、おとなしい姿に騙されるので今回ばかりは、多くの先生の善意の裏切りが許せませんでした。
施設の仲間との出会いが意思の弱さが負けて後悔してもおそすぎました。
調査官から自分の身分は、試験観察の身であることを認識させられました。
担任の先生の恩情ある計らいで学校は続けられました。反省として、時には叱る厳しさも必要と思いました。引受けて下さった皆さんの御恩を忘れないよう、前を向いて強く、歩きなさいと、説得されました。
少しは、自分の行動を反省したのでしょうか、久し振りに真剣な顔で「心配かけました」真面目に学校に行きますと誓いました。
悪夢と思えた一ヶ月、我れを見失う行動に走らせたのは何故、今も謎です。
明日は卒業式、B君との別れ、預かって、日誌を付け始めた記録に目を通してみる。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION